【カリタ】 ラウンドスリムミルブラックをレビュー!
- カイ
- 2020年4月21日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年5月30日

Intro.
カリタのラウンドスリムミルのブラックを購入しました。
金属製の武骨でがっしりとしたボディや、鏡面加工のホッパーの蓋がとてもカッコいいです。
粉受けの部分は木製となっています。

購入経緯

これまではカリタのドームミル 42033を使用していました。
デザインはとても気に入っているのですが、コーヒー2杯分の豆を挽くと粉受けがあふれてしまう点や、引き出し式の粉受けから粉をドリッパーやプレスに移す際にどうしても粉がこぼれて部屋を汚してしまうことに少し困っていました。
そこで今回のラウンドスリムミルブラックの購入に至りました。
粒度の調整

このミルは分解せずに粒度を調節することができます。
この切り込みの入った丸い部分を捻って下方向に下げれば粗く、上方向に行けば細かくなります。
分解せずに変更できるのはかなり便利です。
ですが、粒度を変更していなくてもばらつきがたまにあります。うーん。
挽き具合

肝心の引き具合なのですが、挽くのにかなり時間がかかります。20gでなんと5分から6分。
(※5/30追記)
クリアタイプとこのブラックタイプとでは構造がけっこう違うようで、他の方のレビューを見てるとクリアタイプなら2分ほどで挽けるようです。

おそらくブラックタイプが挽き終わるのに異常に時間がかかる原因は豆容器の下の部分がザラザラとした金属製であるため、豆が引き込み羽にまで落下し辛いことにあると思います。
ホッパーを開けて豆を観察していると、羽に触れればすぐに挽かれ始めるのですが、落ちるまでに時間がかかりすぎです。
ハンドル回してる感覚としては空回りしているような感覚で結構ストレス感じるんですよね…。ハンドミルならではのバキバキと豆を砕く感じが薄いです。
その他の機能
・ホッパー

開口部が大きいため、カリタの普通のスプーンでも豆を落とさずに入れることができます。
ホッパーの容量も余裕があり、2杯分は入ります。
・粉受け

ボディを軽くひねると上部が簡単にはずれます。
スプーンも入るのですが、そのままひっくり返してプレスに直で粉を入れることもできます。
私は毎日コーヒーを淹れるので、淹れる手間が省けるこういった点はとても嬉しいです。
・歯

地味にかっこいいミルの裏側。
重厚な金属素材と刻印がかっこいいです。
(※5/30追記)
驚いたことに僕の買ったブラックは軸が2点構造になっていません!買ってから気づいたよ!w
そのため、粗めに挽こうとすると歯車が下に落ちてくるのですが、歯車の軸がグラグラと揺れて安定しません。だからか評判ほど粒度を綺麗に感じなかったのね。
デザイン性


デザイン性は素晴らしいと思います。
しかしここまで挽き時間がかかると毎日使うには負担となっていましますね…。
クリアとブラックではカラーが違うだけでなく機能が全く違うことをお気をつけください。
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