top of page

【珈琲抽出研究日誌】#200528 KALDI リッチブレンドを美味しく淹れたい

  • 執筆者の写真: カイ
    カイ
  • 2020年5月28日
  • 読了時間: 2分

Intro.

引っ越してから3ヶ月ほど経過し、そろそろまともに貯金したいなと思い近頃は自家焙煎所やスタバなどの高いお豆を買わずに、カルディのリッチブレンドばかり買っています。


このリッチブレンドは200gあたり500円くらい。


味は酸味が全く無く、甘みや香ばしさがあり、万人ウケするコーヒーだと思います。




挽き具合

一般的なペーパーフィルターよりも細かく設定します。(何故か写真だと粗く見えますが)


リッチブレンドの特徴は味や香りに癖が全くないこと。


そのため、可能な限り細かく挽くことで香りとコクを引き出し、エグ味が出るか出ないかのギリギリのラインを攻めます。










フィルターにお湯を通す

この目的としては一般的にいわれるフィルターの匂いを除くというよりは、フィルターを濡らすことでフィルターをドリッパーに密着させることが狙いです。


フィルターがドリッパーに密着せず、ボコボコと波打った状態でお湯を落とすとコーヒー粉が綺麗なドーム状に膨らまず、ドームが崩れ脇からお湯が溢れコーヒー粉を通らずお湯が落ちていってしまいます。


その結果、味と香りの弱い抽出になってしまいます。(たぶん)


もちろん、ドリッパーとサーバーを温めることも狙いです。





コーヒー粉はできるだけ平らに


これの狙いもさっきと全く同じで、コーヒー粉が綺麗なドーム状になるように平らにします。



















蒸らし

蒸らす際のポイントは湯量を30g以内に収めること。多すぎるとやはり水っぽい味になってしまうと思います。


また、蒸らし時間は1分30秒に設定しています。長すぎる気もしてきました。笑
















お湯の注ぎ方

お湯の注ぎ方は味をかなり左右する大事なポイントです。(やっと最近気づいた…)


ゆっくりお湯が落ちるまで待ってから次のお湯を注いでいます。


その方が当然ではありますが、味が濃く抽出されます。反対に待たずにどんどん注ぐとあっさりとした味になります。


ただ、お湯が落ちきるまで待ってしまうとエグ味の成分まで抽出されてしまうので注意が必要。









湯量

湯量は270g(cc)にしています。





















コップもちゃんと温める

コップもしっかりと温めることでコーヒーが揮発しやすくなり香りが強くなる気がします。



















今回の味

…ちょっとエグくなりすぎた。笑


抽出方法はほとんど全て美味しく入ったときのやり方と同じにしたのに、また味がブレてしまいました。コーヒーは難しいなほんと。


原因をいろいろ考えてみたのですが、


お湯を注ぐ際、お湯が落ちきるまで待ちすぎたことが原因かなと思います。


次を待つ時間を短くしよう。


コーヒー抽出は奥が深い!

Comments


bottom of page